信じがたくおそろしい映像が映し出されるたび ただただ祈るばかりでした。

今できることは 目の前のことを精一杯やっていくこと ・・・ !!

    それは やっぱり絵を描き続けること ・・・ そして祈り続けること ・・・ 

  いろんなかたちで伝えていくこと ・・・ なのかもしれません ・・・

そんな中でも懸命に 前を向いて生きようとしている姿が

     メールの文面から ・・・ でんわの向こうから ・・・ ブログのコメントから ・・・  伝わるたびに

  「ああ ジブンもがんばらなくちゃ!」と ハムさんは思います。 

それから 数年 ・・・

東日本大震災により一瞬にして多くの命が失われてしまいました。 深くお悔やみを申し上げます。

被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。

今も尚 解決しない問題が山積みの状態です。

地面の揺れ 津波は 一瞬にして 多くを奪ってしまいました。

誰もが 一日でも早い復興と

  一日でも早い平穏な日々を願ってやみません。

彼らの中にも ここしばらくいろんな想いがありました。

だからこそ今!  変化しつつある ・・・!!



          ・・・ なんだかそんな兆しです。


          (彼らの想いは次回にまた)

  オラは毎日 いてもたってもいられません 

・・・ の書き出しから始まり 被災者の方々を思う祈りの文面 ・・・

  そして この地球上の海が ・・・ 自然が ・・・ もうこれ以上 原発によって汚染されるようなことがありませんように 

・・・ と、痛切な叫び ・・・ 思いが書き綴ってありました。

        自分が生まれ育った島の歴史を肌で感じているからこそ なおさらなのでしょう。

ひらめさんも 目をとじて 

    手(ヒレ)を あわせます


        静かに ・・・  静かに ・・・

           祈りをこめて ・・・

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お店の常連さんや かかわる者たちも みんな同じです。


ひとりひとり (一匹一匹) 何かを想い ・・・ 考えて ・・・ 

    ・・・ そして 行動に移そうとしています (ほんのささいなことかもしれませんが ・・・)

ドバトさんは いつも二杯飲んでいたお銚子を一杯にして ・・・

集団行動が苦手なスズコさんも

今はそんなこと言ってられません。



仲間に混じって街角で声を張り上げています。

遠く離れた南の地からも てがみが届きました。  水牛のどん作さんです。

こちらでは 大ドバトさんが高架下の庵の前に でんっ!!と居座ります。

なんせ 凄みのある形相なので 箱の中はあっという間にいっぱいに!!

もちろん 大ドバトさんは そのまんま郵便局へ持っていきます。

大ドバトさんは見た目とは裏腹に 涙もろくて

テレビをみるたび 新聞をよむたび やりきれず 涙が止まりません。

国道高架下が時折揺れるのは

余震ではないのです。

こちらは ハムさんです。

個展をひかえております。

      だけど ・・・

  今、じぶんは こんなことしていていいんだろうか ・・・

        しばらくは自問自答をしていました。

ハムさんは縁あって二度、その地で原画展をさせてもらったことがあるのです。

     その地も訪れました。 とても美しいところでした。


ちょうどカラダもココロもボロボロに弱っていた時期でしたが
 
          そこで出会ったみんなは とてもとても温かくって ・・・

       ハムさんは いっぱい元気をもらいました。

ガラガラガラッ 扉があきました。

ハギノスケさんと 弟のハギハギさんです。